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ゲームのログイン情報がダークウェブで売られる可能性も、ゲーム中に気をつけるべきこととは?
自分のゲームログイン情報が漏れてしまったり悪用されているのかについて心配したことがあるでしょうか?パスワードの使いまわしはしていませんか?
オンラインゲーム人口はコロナ以降に増加していますが、インターネットセキュリティに関する知識はまだまだ低い人が多いのが現状です。
オンラインゲーム利用者の5人に1人が、自身のアカウントへの不正アクセスを経験していおり、オンラインでのセキュリティ対策をしていない人が多いようです。
それでは、不正アクセスで抜かれた個人情報はどのように扱われているのでしょうか?
ExpressVPNの調査では、ダークウェブで個人情報がどのように売買されているかを明らかにしています。
ダークウェブとは?
ダークウェブとは、通常の検索エンジンにインデックスされていない隠れたネットワークのことです。詳しく知らない人でも、なんとなく違法な行為がされているとは知っている人も多いのでは?実際に麻薬や武器の販売などもされていますが、内部告発や抑圧的な状況での秘密通信などの合法的なサイトも存在し、全てが違法なわけではありません。
そんなダークウェブでは一般人の個人情報も売買されています。売られている情報と価格は以下のようなものです。
- 米国のクレジットカード情報 : 20-30 USD
– Netflixログイン情報:9.99 USD
– 日本のパスポートコピー:14 USD
オンラインゲームからの個人情報流出は増加しており、日本でも話題になっています。個人情報の流出を避けるためにはどのような対策ができるでしょうか?
- パスワードを使いまわさない
パスワード管理アプリを利用することで、沢山のパスワードを覚える必要もなく、難易度の高いパスワードをいくつも使用できます。
- 使用しているアプリやソフトウェアの権限設定を確認する
アプリやソフトウェアする際に、フォトギャラリー、連絡先、位置情報へのアクセスを要求されることは多いですが、アクセス許可はセキュリティリスクを招くことも。誰がどこまで自分の情報を見れているのか再度確認してから、アクセス許可を出しましょう。
- 不正アクセスされた可能性のあるアカウントを確認する
一つのアカウントに不正アクセスがあった場合、他のアカウントも確認する必要があります。特に同じパスワードを使っている場合は気をつけるべきでしょう。
サイバー攻撃は日々増加しており、一般人も気をつけるべきです。ゲームを楽しむためにもセキュリティに関する知識をつけ、安全にプレイしましょう。